転倒事故リスク

昨今転倒事故において死者数の数はご存知でしょうか?
年間5788人(2016統計)の方が転倒事故により帰らぬ人になってしまっています。
これは交通事故よりも多い人数です。
滑りや躓きが原因で負傷したりヒヤッとした方の人数を合わせるととてつもない数に上ることは言うまでもありません。
予想以上に私たちの身近に危険は潜んでいます
老若男女問わずまた高齢社会になっていく現代において転倒事故によって寝たきりや麻痺で不自由な生活を強いられている方々も沢山いて社会問題となってきている時代です。

また公共施設などでの転倒事故による負傷は安全対策の意識が変わり訴訟問題に発展するケースも珍しくありません。
よく目にします【滑りやすいので注意してください】と警告を出す注意看板等は裁判になった場合、滑りやすいと問題視できていたのに改善を怠ったということにより 敗訴という判例が出ています。
施設管理側・転倒した側がお互い不利益をもたらすこととなり得るのです。

この社会問題の一つになっている転倒事故を減らし滑るから不安だと感じていた場所も改善し豊かな暮らし皆様が安心、快適に過ごせる場所が多く増えますようこれからも転倒事故を1件でも無くすために滑り止め工事を広めて参る所存で御座います。